SSブログ

芸術の深みは歴史の深み [街]

見納め
見納め posted by (C)さかしん

先日、母親とカミさんの三人で
歌舞伎を見に行きました。
歌舞伎座が間もなく立て替えになるという事で
是非にとの母親の希望を受けての事。

私自身、歌舞伎など古典芸能については
興味がありながらも、全くもっての
不勉強であり、ほとんどカメラマンの役目しかない。。。

記憶があっていれば、中学か高校で授業として見に行って
(たしか「勧進帳」だったかな)
大人になってカミさんとずいぶん前に行ったきり。

仕事では良く歌舞伎座の前を通ったりしていたのですが、
休みの日にはさらにごった返しの人通り。

ただカメラマンとしては、被写体としては困らない状況。
歴史を感じる建造物の雰囲気。
垂れ幕で使われる独特の文字。
そして随所にちりばめられた色の数々。

垂れ幕
垂れ幕 posted by (C)さかしん


歌舞伎の色
歌舞伎の色 posted by (C)さかしん

芝居もさることながら、その全体的な佇まいが圧倒的でした。
着物をきている人やら、ジャケットを着用している人など
皆さん身なりにも気をつけており、魅せられておりました。

母親が言っていた
「おばあちゃんとかは小学校しか出ていなくても、
歌舞伎とか演芸を見て、歴史を学んでいたんだよね」
という言葉になんだか芸術の貴さを学びました。

私の写真も長く続いて、そのようになれば良いのですが。。。

最後に私なりにSILKYPIXで色味を変化して一枚。


歌舞伎の色をアレンジ
歌舞伎の色をアレンジ posted by (C)さかしん

色のトーンを「柿渋色」でレトロ感と歴史感を出してみました。


sakasin@wa2.so-net.ne,jp


この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。